わたしが私になるまで3話(次会う時は上手に別れるよ)

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皆さん、こんにちは

昨日春から住む物件の申し込みをしてきました。                 今日はどんなテーマで綴ろうかと考えてふと思い出したことがあったので、

今日は”別れ方”で綴らせて下さい。

次、会う時は上手く別れるよ

以前の記事に書いたかもしれませんが、ワタシは浪人しています。もちろん高校の卒業式の時は気分はネガティブ、自己嫌悪一直線な「楽しい春なんて来ない」という気持ちでいっぱいでした。

高3の時に好きな人がいました。その人とは2年から同じクラスでしたが特に関わりもなく過ごしていました。3年の時も同じクラスで、席替えをしない担任の先生だったので前後の席で必然と仲良くなりました。

彼はクラスのムードメーカー的な存在でした。彼の女癖はいいとは言えず、彼女もいました。でも、彼には目標があり高校1年生の時から目標だった夢のために頑張っていて、そんなところを好きになりました。

あの時はまだ子どもだった

恋心とは裏腹にこれまで勉強していなかったツケにより、トキメキと勉強の苦しさを思い出す恋だった。

毎日「あぁー勉強しなきゃ」、「これ時間の無駄」とばっかり考えていて、過程を楽しむ余裕もない。自分のことに余裕がなくもちろん相手のことを考える余裕もあの時は持ち合わせていなかった。

さよならのとき

時間はあったいうまに流れていき、自由登校となりワタシはほとんど登校しなかった。彼は来ていたようだが

そして近づいてくる卒業のとき、彼は県外の寮で2年間過ごすことが決まっていて卒業したら簡単には会えないことは分かっていた。けれど告白する勇気も告げる自身も何も持ち合わせていなかった。

ワタシの別れ方は決して良いものではなかった。彼のことが好きだったし、彼もワタシの目標を知っていたからこそ”浪人”と告げることは出来なかった。だからワタシは大好きな彼に「さようなら」も告げずに別れた。

他の友達には「絶対受かるから」とか「卒アルになんか書いて」と言えたのに

別れる時に人格が出る

大学生になり、読んだ本の中にこう言った言葉が合った「人は別れ際に人格が出る。」と

ワタシはその時そうかもしれないと感じた。普通、人は第一印象はとても気にする。身だしなみから言葉遣いまで相手が自分に不快に感じないようにマイナスポイントを付けられないように細心の注意を払う。

だけれど、別れるときはどうだろうか?緊張の糸が切れることや「もう、会わないからいいや。」と貴方はなっていますか?ワタシはなっている。

本によると別れるときにこそ相手を思いやり、気を使える人は本当に人格が高いらいし。このことを知ってから別れるときには思慮深く気を付けている。

 

だから、もしタイムマシーンで過去に戻れるのならばワタシは大好きだった貴方に笑顔でさようならをするよ。

Have a nice day♡

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