皆さん、こんにちは
今日のテーマは約一年前、去年の自分がしていた”ワーキングホリデー”で綴ろうと思う。
いつからか海外で働いて見たかった
大学を1年間休学する時に”留学をしたい”というのは明確だったが、なんせ留学にはお金がかかる。そこで色々調べてワーホリを見つけた。働けば語学学校の費用とあと半年分の生活費がどうにかなりそうな算段がたった。
ワタシはカナダのバンクーバーでワーホリをした。 「なぜかって?」答えは単純だ保育士として働けるから。どうせするなら保育士として働いて見たいと思った。
いつからかは覚えていないけれど、”海外で働いてみたい”という思いがあった。
仕事探しの現実
ワタシはフィリピン留学中にワーホリをすることを決めたからバタバタと準備をした。(これは後の敗因となる笑)1週間だけ日本に滞在して母の誕生日2・16に日本を後にした。
常夏のフィリピン→冬の日本→極寒のカナダ。空港ついて「寒いっ」としか思わなかった。
仕事探しはレジュメ作りから。 後から知ったが、冬は求人が少ないらしい。(みんな出掛けないから)友達は冬の期間はめちゃくちゃシフト減らされると言っていた。
まぁ、そんなことを知らないワタシは仕事探しに苦戦した。保育の仕事したかったけれど、取らないといけない資格や経験がない応募条件を満たしていないワタシ。
でも、お金は必要だから業種を問わず探した。
カナダで初めての仕事
カナダの初めての仕事は日本でいうキッチンカーでホットドックと作っていた。シフトには入れるしお金の面ではよかったけど。
一通り、教えて貰ったら注文を取るところから作るのまで一人でやる。隣からはマリファナの匂いがする場所で。治安は結構最悪だった。実害があるわけではないけれど、いつもキッチンカーの隣にイスと机をだしているからホームレスが集まり、井戸端会議をマリファナを吸いながら始める。
「早く辞めるぞ」と決意して2週間後に新しいい仕事が決まったから、そことはさよならした。
次の仕事
次の仕事はジャパレスのフロア担当。つまりチップが貰えるってことだ。 それは良かった。向こうはチップ文化だから一生懸命働けば家賃を賄えることもある。
ジャパレスではよく耳にするかもしれないけれど、上司は、、、、と言った感じだ。向こうもビザが切れて帰国することも理解しているから凄くいい関係が築けるかと言うとワタシは難しいと感じた。(もちろん素敵な人もいるだろうが)
念願だった
本当にワーキングに全振りしていた。まあお金がなかったから仕方がないのだけれど。
仕事の傍ら、保育士の仕事も応募していた。ローカルはオンコールで何回か働かせて貰っていた。ここなら正規で働けるかもという淡い希望を抱いた場所があったので、そこでボランティアをして念願かななって保育士として正規で働くことが出来た。
向こうの保育士は給料が日本と違い、他の職種と比べて高い。だから少しずつ貯金をして遊びに行く余裕も生まれて来た。
振り返って
今、思うことは仕事探しは本当に運だなと感じる。勿論、自分で努力してきた部分も沢山あるが、求人のタイミングなどは運次第というところがあることも否めない。
ワタシはワーホリをして働くことの自分が想像をしていたより何倍の大変さも実感した。日本と海外の保育の違いや待遇、社会からの認識のされ方についても経験を通して学べた。
Have a nice day!
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