皆さんいかがお過ごしでしょうか。急に冷え込んで2月らしい寒さに戻りましたね。
本日のテーマは”ワタシの長所が行動力になったワケ”で綴ってみます。
やりたいことなんてなかった春
ワタシは浪人していて、滑り止めの大学に進学が決まったときの春を忘れない。 年齢で考えると一個下の同級生はあの春楽しそうに笑っていた。
一方、ワタシは心の中も表情もしかめっ面。面白くなかった全てが コロナ前だったからサークルの勧誘もたまらなく鬱陶しいと思っていた。
友達はテニスサークルやダイビングサークル、野球と自分の興味があるものを見つけて入っていた。
同世代と同じ土俵に上がれないならば
希望のところを落ちた時に色々と調べてこんな感じの言葉を見つけた。
「同世代の人と同じタイミング土俵に上がる機会はほとんどない。」 当時は心にグサッと刺さって泣きそうだった。今となれば社会人になってから同じ土俵で戦えるタイミングもあるとも考えられるけれど、卒業年などが重なることがないのは事実だ。
そこで考えた結果、「よし、どうせ同じじゃないし、皆がやらないことに4年間挑戦しよう。」と決めた。そこで”ボランティア活動”に長期休みに申し込むことにした。だから、ワタシは今でもサークルの楽しさを知らない。
学校では出会うことのない人達
そんなこんなで、農業ボランティア、子ども達とのキャンプ、イベントなど多種多様なものに手を出してやってみた。
驚きだったのはほとんどの人たちが”自分の仕事が好き!”であることだ。両親は会社員であり、子どもながらに感じるのは彼らはしたくてしていることではないということだ。
良くも悪くも学校では年齢が近く、同じコミュニティに属している人たちの集まりだ。勿論その中だからこそ育まれるものもあるだろう。だが、私は初めて自分の周りにこれまでいなかった人達に出会い衝撃を受けた。
言葉にすると難しのだが、「こんな人生の歩み方もあるんだ」と思った。
そこから正規ルートでは出会えない人に出会いたくて、フェリーで16時間かけて離島に行ったり、留学とワーホリをした。
今を思うこと
大学に入る前はサークルに入って友達とお酒も楽しんで沢山遊ぶと考えていた。そして就活をして卒業していくと自分は一般的に出来る普通の、当たり前の道を進めると信じていた。だけど、ワタシが高校の時にイメージした大学生活は送ることはなかったし、行きたい大学にも届かなかった。
それでも大学生活はこれまでの学生生活の中で、自分のために時間を使い、自分で選んだ道を正解にすると決めて歩めた時間だった。
もうすぐ、新しい生活が始まる方が多いのではないかと思います。私も日本でちゃんとした社会人一年目を送る日がすぐに来ます。きっと大変で泣きたくなる日があるだろうし、悔しい思いも沢山するかもしれません。でも、楽しい春がワタシを迎えてくれる気がして今年の春も楽しみです。
それでは皆さん Have a nice day
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