おはようございます。
昨日は新社会人の一日目で充実していたけれど、疲れました。働いてカナダでの保育士生活を思い出したので今日はそのことをテーマに綴ろうと思います。
海外で保育士を目指した理由
大学で勉強していると、「海外の教育のほうが日本より優れているんじゃないか」と思うことが何回かありました。
元々、英語は苦手だったけれど心の中で”英語を喋れるようになりたい”という思いはずっとありました。大学3年の冬、保育士過程でも進路を考える時期に差し掛かって「就職したら仕事を休むのも、辞めるのも難しいから今しかない。」と思った。そして、実習後だったのもあり日本の保育士になりたいと思えなくなっていたのも事実だ。(もちろん実習と実際に働くのは違うだろうが、、、)
そんなこんなで、大学3年の冬に4年の前期が終わったら休学すると決めた。
保育士の仕事探しの現実
そんなこんなでカナダに2月に渡航した。
ここで直面する仕事探しの現実。仕事を簡単に見つけられるとは思っていなかったが、現実は厳しいものだった。まず、6月が新学期なので2月にそもそも求人が少ない。そして、募集条件に先生としての経験が含まれている。
大学生でボランティアは参加していたが、圧倒的に経験が少なかったのでそもそもメールを送っても返信がないことがなかった。
さぁ、どう切り抜ける
お金はないし、とりあえず飲食店の仕事を見つけたのでそこで働くことにした。
働きながらも色々考えて、情報を集めているとボランティアかオンコール保育士として始めることで保育士として雇われる可能性が有ることが分かった。
春になり仕事の求人が少しずつ増えてきた段階で「ボランティアさせてください。」、「オンコール募集していますか」とメールを沢山送った。そのかいあって「1つの園からボランティアどうぞ」と返事を頂いた。のちに正式に保育士として働くことになる園である。
保育士として働く
実際に働いて見て感じたことは働きやすいな、自分に英語力があれば。
理由としてはカナダにも指導計画はあるが、日本のように細かく書くものではなくざっくりとしている。そして持ち帰りの仕事はもちろんない。先生達も子どもと一緒に遊んであげるという形ではなく”子ども達で遊んでいるから見てていいよ”みたいなスタイルだった。
しかし、高い英語力が求められることも事実であった。子どもの全員に共通して言えることだが、まだ発音がはっきりしていないので泣いてるときや喧嘩している時に子どもがなんと言っているかを理解することがとても難しい。
その点は間違えなく、働くうえで一番苦労した。昨日、自分が選んだ新たな職場で懐かしいなと思ったので第11話は海外保育士の経験を綴りました。
今日も皆さん、Have a nice day!
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